しっぽのなかまたち3を初日に行く予定だったけど、職場の風邪蔓延と自分の体調不良で断念しょぼん
しました。
千秋楽も行く予定だし、島根からこんな頻繁に東京まで行くのは贅沢。早く体調整えるため、と言い聞かせて初日観劇を諦めたけどやっぱり諦めきれずソワソワした気持ちが納まらないので、しっぽのなかまたちの演出脚本を手掛けている岡本貴也さんの小説デビュー作?の『彼女との上手な別れ方』を通販で取り寄せ読むことに。
舞台の『DUST』を観た時、なんだろう、感慨深いものを感じました。
岡本貴也さんって、私と歳あんまり変わらないのに凄いなぁ~!って。
歳は違うけど月日が一緒だし、苗字も一緒。
何だか不思議な縁を感じます(笑)
だから読んでみたかったんです。
でも、私、字ばっかりの本(小説)は苦手なんですあせる
読めるか不安でした。
感想は…
感動しました!
主人公の心の変化と男の子と、主人公の親子のような、親友のような絆。
親子愛。心を満たすものって何なのかな、とか考えたよ。
親の職業へのコンプレックス、私もあった。
嫌だと思う気持ちもあったけど、その仕事で生活出来ていることも実感してたし、プライドもあったんだよね。
うちはデパートやスーパーなどに入る催事食べ物の。
でも周りの人はヤの付く職業の方がよくやるテキヤと間違われイジメられたこともあったから。
でも違うことはわかってる。だからこそプライドもあったのかも。

読みやすかったのもあって、半日で読めた。
描写とかが細かくないのに想像できる世界観だし、字も大きいし、2人の目線?角度?から読めるのが分かりやすかったし。
ずっと気になってた小説だけどタイトルで読む気にならなくて…(苦笑)
でも今なら解る。タイトルの意味ニコニコグッド!
この小説、舞台化して欲しいなって思ったよ。
こういうハッピーエンドものは好きだなぁ。
読み終わったり、見終わった後心がほっこりするから。



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